【 服を塗る 】

さてついに服です
服の塗り方です

その前に・・・服などしわができるものの描くコツですが

まぁぶっちゃけなんだろうね!!
自分は・・・わかんなくなったら何でもいいんで布等を実際にクシャっとします
ティッシュだのジャージだのふとんだの・・・

あ、そしたらこういうラインできるんだ!!っていうのがわかるので模写模写!

慣れたらこここうなるだろうなぁ〜・・・とかで描けます

しわが少ないという意味では水着とかニーソックスのが楽な気はしますねw

さて
いかにも服らしい服のレン君の上着をまず塗りましょう
っと言う前に・・・同じ黒色で楽なリンのニーソから塗っちゃいます

純粋に・・・ここに光が当たるな・・・ってとこ以外は全部影!って感じでもいいような気はします
そんな感じでこんな感じぬりますw


一応・・・まぁニーソってのは服の生地がサラサラした感じなものが多い・・・と思うので
エアブラシメインで塗ったりします

今回はやってませんがこれも影を2色にすることもあります

さて今度こそ服
しわができるところを大きめに鉛筆で影を塗っていきます
逆にしわの出っ張ってるところなど光が当たるとこは避ける感じで


割と適当でもいいです
特に後々消しそうなところは・・・


その消しそうなところは消しゴムでざざざっと消します
ブラシ濃度低めで消して行って下さい


こんな感じで・・・

ある程度消したら全体の影をエアブラシなどでつけます
そのあと再度明るいであろうところは影を消します

特にしわの出っ張ってるところなどは濃いブラシ濃度にして消していいと思います


うん
なんかメタリックになったなぁ・・・w

言うまでもなく塗りたい所を選択範囲とって塗ってます
今更ですが線画描く段階でしわになるところはある程度凹凸つけてくださいな

描いてる途中に
「ここにしわできそうだなぁ・・・」
と思ったら凹凸を線画に追加してください


次にズボン
基本塗り方は服と大差ないです

ただしわに特徴があります

又部分のほうから放射状になります


基本はそれを意識したらそれっぽくなりますw

あとは同じように塗ればこんな感じ!




続けて
ベルト!!

リンレンのベルトは△の模様がはいってますね
それぞれ分けて影付けてもいいですがめんどくさいので・・・

『乗算』で影をつけます

まずは模様を描きます
ちなみに髪の黄色と似てますが自分はあえて髪の毛の方と色変えます


続けて本番の影
新しいレイヤーを出して合成モードを『乗算』にします
これだけでOK

乗算にすると上に描いた色が下の色に浸透した感じになります
上の色を白にしたら全く意味はないですw

とりあえずこんな感じに!



見てのとおり自然に影が入ります

人によってはこの方法で全体の影をつけるようですが自分はしません
上手い感じにならなかったのと色を把握しにくいからです


続いてスカート

まぁリンに赤いスカートはどうなの?って思う人もいるでしょう

赤いスカートが描きたかったんです!w
ついでに言うと本当はチェック柄が描きたかったです
でも挫折しましたw


そんなわけで・・・
服と基本同じです
出っ張ったところとは明るく・・・



ただし
スカートはひらひらしてる上に別個にしわがあります
それを考えながら塗るのはちょいと慣れが必要かもしれません
自分はスカートも細かく範囲指定して塗ります



そこに白いラインを入れます
今回先に影を塗ったのは。。。

塗った影によって白のラインの凹凸が変わるから。。。

影でつけたラインのことも考えて白いラインを入れていきます
これは手書きでやりました


そのあと影を微調整します

上のバーからフィルタを選んでそこで各種色の微調整ができるので影をしっくりする色にあわせます


こんな感じかな・・・
少し紫がかった感じにしました

もう少し暗くても良かったかもしれません

このフィルタの機能はこういう場面にかぎらず影塗る時全般で役に立ちますよ!


さて
最後に白い部分の影

白い部分はこだわりや背景でのことを考えないかぎり
やや青色ぎみの影を使えばいいと思います

そうすると蛍光灯のような清涼感のある白に見えます


一応参考までにリボン

左の方をやや明るくしてますね
左から光が当たってるというイメージからです


こんな感じかなぁ・・・
他にもいろいろ塗り方あるけど今回はこんなようにやってますw



【 仕上げ⇒ 】

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